仕事が趣味な方へ贈る!人生も仕事も豊かにしてくれる「大人の趣味」5選

情熱的なビジネスマンや経営者は、ついつい仕事が趣味になりがちです。休日のはずなのに仕事のことを考えたり、それどころかPCを開いてしまったり、そんな方は無理にでも趣味をブッ込んでしまいましょう。ええ、「趣味は無理にやるものではないだろう」という意見は想定内です。趣味は“息抜き”だけでなく“仕事をより充実させるツール”にもなる、と聞けば興味が湧いてきた方もいらっしゃるのでは?

 

「仕事が趣味」な人も気になるオトナの趣味 ①:グルメ・料理教室

飲食に情熱を傾ける経営者は珍しくなく、食事の繋がりで商談がまとまるようなケースもあります。お酒やワイン、あるいは和食やイタリアンなど飲食に関する知識は人間関係を豊かにするスパイスにもなってくれます。
また、実際に料理をするという選択肢も。経営者の立場だと料理をゆっくり作る時間を確保したり、それを継続したり、と考えると気が重いかもしれません。しかし、それを趣味に昇華してしまえばいいのです。

最近ではメンズ向けの料理教室というものもあり、「話題のレストランや旅先の味を再現する」など、性別問わず料理への関心を高めるテーマを扱う教室がビジネスパーソンから人気を集めているようですよ。

「料理を作る」という行為自体がビジネスに活きるシーンもあります!料理で鍛えられる能力は以外と多く、食材を準備する際の計画力、複数の行程を同時進行させるマルチタスク能力など、仕事のパフォーマンスを向上させるために重要となるスキルばかりです。それが一度に鍛えられる趣味なんて、他にありますか??

 

「仕事が趣味」な人も気になるオトナの趣味 ②:利き酒

取引先がお酒の美味しいお店にと誘ってくれたのに、感想が「美味しいですね」以外出てこないなんて……間違いではないですが会話に色が無さすぎます。
お酒を飲む習慣がある人、お酒が好きなお客さんが多い人にとってはコミュニケーションを深める1つの方法としても非常にオススメな利き酒。
元々はお酒を作る人にとって必須なスキルでしたが、近年では自分好みのお酒を見つけるという意味合いでイベント化されてきています。
利き酒では日本酒の色、香り、味を見てそのお酒の品質を判断します。もしお得意先が日本酒を進めてくれた際も、多角的な感想を言えるようになったり、逆にお客さんの普段飲むお酒から喜ばれるお店を予想できたり、わかり始めると楽しい趣味です。
利き酒は奥が深い世界なので、どっぷりハマりすぎてうんちくたれ男にならないよう注意は必要ですが。

 

「仕事が趣味」な人も気になるオトナの趣味③:ジャズ

ジャズに関するイメージは人それぞれですが、即興性が高いのがジャズの一番の特徴になります。
その場その場空気感で生まれるセッションは多く、二度と出会えない音楽に触れられるチャンスとなることもあります。その高揚感に魅了されるわけです……!歴史の蓄積も大きな武器で、ジャズファンの層が厚いのもポイントになってきます。昔からジャズに触れてきたという経営者や愛好者は多く、ジャズに親しむ場が大人の社交場になることも多いのです。
趣味として楽しむために大切なのは、最初からすべてを理解しようとするのではなく、フィーリングを重視することです。聞きなれていく過程で自分の好みを把握するケースは多く、先人と語り合うきっかけになることもあります。
希少なレコード音源などを持っている人が珍しくない世界のため、人間関係や趣味の繋がりを広げる面でも役立ってくれます!

 

「仕事が趣味」な人も気になるオトナの趣味④:ジム・トレーニング

ビジネスにおいても、体は資本!「原因のわからない怠さで月曜の出勤が辛い」「デスクワークなのに体が疲れる」といった人は、ぜひトレーニングを趣味にしていただきたいところです。最近では身体機能の衰えが仕事のパフォーマンスにも影響するとはっきり自覚している人が多いので、以前より幅広い層がジム通いや自宅トレーニングを趣味に選んでいますよね。ボディメイクよりも健康管理という側面から、仕事帰りや朝活としてジム通いを選ぶビジネスマンも増えています。
ジムでトレーニングをすると、日々の体調の変化や能力の発揮状況に敏感になります。健康面にプラスになるだけでなく、食事の管理などにも気を配るようになるからです。
ジム通いをしているエグゼクティブクラスの人や、ハイパフォーマンスを発揮する人が珍しくないことも加わり、健康維持などがコミュニケーションの材料になることもあります。
企業の福利厚生を見直すきっかけになることもあるため、自分で率先して体を動かし、影響をチェックしてみるのもおすすめです!

 

「仕事が趣味」な人も気になるオトナの趣味⑤:カメラ

SNSアカウントを持っていない経営者なんて存在するのでしょうか?
スマホでも一眼レフ顔負けの写真が撮れるようになった現代で、撮影のセンスが皆無では何かと不利です。また、セルフプロデュースをする気がない方でも、プレゼン資料のチェックや、修正の指示などもある程度のデザイン感覚が必要となります。レイアウト構成や色彩構成など、デザインに関する能力を直感的に手っ取り早く学べるのがカメラです。「機材を揃えてカメラも2桁レベルのものを」という心構えでなくても十分で、まずはスマホで同じ対象物を毎日撮る習慣をつけるだけでもOKです。移り変わりの激しいIT分野などの企業が活躍する現代では、他社との差別化を測る1つの方法としてデザインは“手を抜けない部分”となりました。SNS映えの感覚をつかめていないままでは、命取りかも……?

 


 

まとめ

仕事が趣味になることでハイパフォーマンスを発揮する人もいますが、気分転換がうまくできないと仕事が停滞してしまう時期もあります。蓄積された時間が長く、関わる人が多い文化であるほどコミュニケーションの入り口にも使いやすいのもポイントです。公私の活動の幅を広げるためにも、“大人の趣味”を探してみるのはおすすめです!