海外では起業家の筋トレが常識!ビジネスマンが「筋肉は着て歩ける実績」だと気づくべき理由

「海外の起業家は、妙に身体も仕上がっている……」

自己管理できない人が部下を管理するのは難しいですし、日頃から節制し自己管理に厳しい人だと経営者としても説得力が増します。そこで、筋トレが当たり前という起業家の多いアメリカと、日本の起業家の筋トレ事情を比較しながら解説していきます。

 

■この記事を読んで欲しい人の特徴

・正直、貫禄が無いと自覚している…
・クライアントや部下と共通の話題が無い…
・仕事のパフォーマンスが横ばい…

 

アメリカでは起業家が「筋トレ」をするのは当たり前?

筋トレが「当たり前」になるシンプルな理由

アメリカでは起業家が筋トレをし、ムキムキな体を目指すというのは当たり前なことでもあります。その理由として、引き締まった身体をしているほうが印象を良くできますし、説得力も増します。たとえば、普段から不摂生な生活をしているメタボ体型の起業家であれば、自己管理もあまりできていないという印象を持たれてしまい、マイナスの印象を与えてしまうケースもあります。

ですが、日頃から自己管理を徹底し、筋トレに励む起業家の方であれば、第一印象はもちろんですが、説得力の面でも有利になるでしょう。それらを含めて筋トレをすることで、経営者としてプラスに働く点が少なくありません。さらに、アメリカではガリガリの体型やメタボ体型の経営者よりも、断然ムキムキで筋肉質の経営者のほうが逞しそうな印象を与え、支持される可能性が高まるのです。

 

外資系を見ればわかる、ビジネスにおけるメンタルハックの重要性

起業家が筋トレをする理由として、精神面、健康面の理由もあります。禅やヨガなどメンタルとボディの両方をケアするトレーニングを日常的に行う経営者が多いことから、ビジネスにおいてこの2点を重視する傾向が汲み取れます。実際、日本にある外資系企業がプログラムの中に同様のトレーニングを組み込んでいるため、今後も国内で浸透して行くことが予想できますね。
では、筋トレがもたらす精神的なメリットとはなんでしょうか。

 

意外と知らない、経営者が筋トレをする精神的メリット

そもそも筋トレには「この部位に筋肉をつける」というシンプルな目標設定が存在します。これがとてもいいのです。日々の習慣の中で目標設定とそれに向けたタスクが発生し、それらの達成によりメンタル面でも充実感を得られやすいのです。筋トレは結果が可視化されやすい上に、周囲から見て取れる点も良いですよね。まさに“着て歩ける実績”といったところでしょう。前章でも述べたように、この実績はビジネスシーンでも様々なメリットをもたらします。

そして、筋トレがもたらす変化によって自信を持てるようになったという起業家も数多くいます。自分自身のコントロールをするという意味でも、きついトレーニングを普段からしている起業家であれば、マイナスな状況でも逆境を跳ね返せるパワーを身につけられるかもしれません。経営者って決して順風満帆なことだけではなく、いくつもの苦難を乗り越えていく必要があるので、そのような観点からも筋トレで免疫力をつけておくことが重要になってくるのです。

 

国内でも起業家の筋トレは増加中!始めるなら“今”かもしれない。

アメリカに比べるとまだまだかもしれませんが、それでも筋トレをして筋肉質な身体に磨きをかけているという経営者は少なくありません。起業家の筋トレはアメリカなど国外だけではなく、日本でも一般的になりつつあると言えます。

筋トレのもたらすメリット自体は同じですが、ここでは日本の起業家がメリットと感じるポイント、という視点から改めてお話しします。

 

日本の起業家が筋トレを始める理由①「コミュニケーションツールとして」

当たり前ですが、身体を鍛えていることはわざわざこちらから話さなくても外見から伝わります。そこから話が盛り上がるというシーンも多々あり、「何かスポーツをされているんですか?」「私もジム通いはしてるんですが」など、他愛のない雑談に繋がりやすい点は十分なメリットと言えます。趣味が共通していればもちろんですが、筋トレは健康管理という目的も含まれているため、幅広い層と共有できるトピックであることも魅力です。

 

日本の起業家が筋トレを始める理由②「ブランディングの一環として」

経営者の方であれば、ある程度見た目も大切になってきます。見た目というのは顔だけではなく、身体も重要です。当然、メタボ体型で自己管理が甘いという人よりは、体が引き締まっている筋肉質な体の方のほうが説得力もありますし、自己管理がしっかりとできる人ということになります。
部下を統率していくためにも、引き締まった身体というのはかなり大事です。自己管理ができない人が他の人を動かすことは難しいですし、自分のことをしっかりと管理できないのに部下を管理できないですよね。
ビジネスにおける第一印象を良くするために、日本でも筋トレをするという起業家もかなり増えています。

 

日本の起業家が筋トレを始める理由③「オンオフのスイッチとして」

起業家という立場の場合、雇われている社員よりも仕事について考える時間が長くなります。人によっては、休日という概念が無くなったり、休憩をとろうとしてもパッと仕事のことが浮かんできたり……。海外と比較した場合、日本は1日の大半を仕事に割くというビジネスマンの割合が非常に多いという特徴があります。
筋トレをはじめ運動中は頭を空っぽにできるため、オンオフの切り替えをする時間として大事にしている起業家も多くいます。リフレッシュのタイミングを習慣化しないとずっとオンタイム、というのは日本のビジネスマンにとってかなり深刻な悩みなのかもしれませんね。

 


 

まとめ

起業家はこれから会社の全てをコントロールしていく存在です。そのファーストステップとして、筋トレによる自己管理を始める方は多いのでしょう。アメリカなどの海外ではビジネスマンの筋トレが一般化しつつありますが、外資系の進出も含めて日本国内でもその考えが浸透していく可能性は非常に高いと言えます。
「心身ともに鍛えたい……」そう思った日があれば、迷わずスタートしてみるべきです!